相場師と証券マンは両立できない

相場師と証券マンは両立できない

相場師を目指して証券マンになりました。でも、相場師師になるために遂には証券マンを退職しました。相場師と証券マンが両膣できなかった理由をお話します。

一本の電話の続き

「あのさぁ、次からサヤ取り・・・止めたいんだけど」

サヤ取りで順調に利益を出してきた私のお客さんが突然売買を止めたいと電話をしてきた、理由はこうだった。

  • 確かに、サヤ取りは利益が出てきた。それは凄いと思う。
  • でも「なぜ儲かっているのか」が理解できない。
  • しかも、利益が少ない。
  • 今後、逆に動くこともあるだろう。
  • それで損となるのが嫌だ。
  • 訳のわからない状態で損をすれば君の事も恨んでしまうかもしれない。
  • だから、キリの良いところで止めておこう。

そのお客さんは、僕の事をとても高く認めてくれていた。でも、売りと買いを同時に仕掛けるというサヤ取りの仕組みはどうしても理解が出来ない。

「キヨヒサ君の事は好きだから君の実験台になってあげたんだ。でも、2回くらい付き合ったけどやっぱりよくわからないから止めたい」

その方は、僕が証券会社を辞めるまでその後もいろんな売買をしてくれた。でも、それは納得というよりも「僕のお金で少しだけ実験させてあげるよ」という感じのものだった。

その温かい気持ちに僕は心より感謝した。

有難うございました。

・・心の中では泣いていた。

そのお客さんは、更にアドバイスをくれた。

  • 「サヤ取りは、他の人には薦めないほうがいいよ。」
  • 「あれは、利益が小さすぎる。その割には手数料は沢山取られるよね」
  • 「利益が出ているとはいえ、ああいう結果は普通の人はよく思わないよ」

・・・貴重なアドバイスだった。

確かにその通りだよな。

それ以降、私はお客さんの前ではあまりサヤ取りなどの話はしなくなっていった。

証券マンと相場師両立の限界

僕は、売買技術が未熟なうちに自分の顧客に薦めてしまった事を恥じた。それ以来、僕は場帖記入は続けたものの、顧客には「サヤ取り」や「うねり取り」などの話はしないようにした。

そして、日に日にこう思うようになっていった。

「本格的に相場の勉強をするには証券会社の社員でいたら駄目だ」

証券会社の社員が、自分で正しい投資法を実践していくには、社内売買ルールが障害になってしまう。

  • 買った株の売却は最低6ヶ月以上経過してから行なう
  • 信用取引禁止

この2つだけでも、もはやもともな売買は出来ない。昔はこういうルールが無かったらしいのだが、インサイダー情報で売買をする社員や不正が横行したためこういうルールが作られていた。

実は、林先生の本や板垣先生の本の中にも「証券マンのままでは相場で成功は出来ない」という意味の文章がよく出てくる。その意味の一つはこの辺にもあったのだと思う。

僕が成りたいのは相場師であって・・・立派な証券マンではないのだ。

そうなると、結論はもう出ていた。

証券会社を辞める・・・か。

次の旅立ちが近づいている。

僕にとっての相場師になるための次のステップが近づいてきていた。

次回へ続く

まとめ

「証券マンと相場師両立の限界」

証券マンを続けながら相場師を目指して相場運用を続ける。

これは、現代の社内ルールなどではちょっと無理がある。当時の私はそう感じ始めていました。

まとめ

「儲けるべくして儲けるという意味」

正しい投資法を正しく実践していけば正しく儲けられるようになる。これを始めて実感したのが、サヤ取りで利益を出した時でした。

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