恐ろしや 暴落相場

恐ろしや 暴落相場

20年以上の投資歴の中で、実際の投資家を千人以上みてきて、メルマガ発行者として数万人の方達とメールのやりとりをしてきて痛切に感じている事です。

亀千人投資術

上記ページで「昔の私を見るようだ」というのは、誇張でもなんでもありません。私は、ここまでくるまでに誰もがやる失敗はほとんど経験しました。破産も経験しています。

  • 私の失敗談は皆さんが同じ過ちをしないための戒めにして下さい
  • 私の成功談は皆さんが更に成功の階段を昇るきっかけにして下さい

両面で活かして頂けるとうれしいです。

暴落相場

株式相場は暴落を開始し僕の含み損は更に増えていった。100万円しかなかったお金が含み損で3割ぐらいは減っていた。電力株というのは、元々そんなに上がらなかったせいか下がり方も弱かったのが幸いしたのだろう。

でも、当時の僕にはとても大きなプレッシャーとなった。

このお金は汗水出して働いた・・・お金じゃあないけど苦しかった。3年間の奨学金をためてやっと作った100万円がどんどん減っていくのは辛く胃が痛くなる。

もう下げ止まってくれ〜

毎日、朝の新聞の株式欄を読むのが苦痛となり辛い。

「でも、もうちょっと我慢すれば株はまた上がる」

そこでもまだそう信じていた。ご承知の通り、日経平均は1989年を天井としてその後10年間下がり続ける。

その暴落は入り口にすぎない。

初めての損切り

あまりの苦しさに僕は「損切り」を決意する。

・・・半分だけだけど。

まだ未練があるため全ての損切りは出来ない。

その半分でさえも損切り注文はなかなか出せなかった。

やっとの思いで担当の証券レディのA子さんに電話して注文を出した。

損は10〜20万円くらいだったと思う。

損というのは辛いものだ。例え10万円程度の損でも「人生の敗北者」になった気さえする。それまで僕は自分が「投資の天才」だと思っていた。

それだけに、敗北感にうちのめされて数日は落ち込んでいた。

数日するとかなり気持ちが落ち着いてきた。株はちょっと戻していて、損切りした株もちょっと上がっていた。

「もう一回買いなおすか!」

・・と、思ったが取りあえず思いとどまる。

ここで更に下げる可能性もあると感じたのだ。損切りをした事で、少し僕の頭は冷静になっていたようだ。そのお陰でその後のドーンという下げの時は被害が少なくて済んだ。

・・・・良い事は続く

担当証券レディのA子さんから電話があった。

A子さん:こんにちは。落ち込んでいるかと思って心配になって電話しました。

キヨヒサ:いや〜、大丈夫です。有難うございます。

A子さん:ところで・・・今度の日曜日空いていますか?

キヨヒサ:えっ・・空いていますけど。

A子さん:よかったら、ちょっと遊びませんか?

キヨヒサ:は、はい、わかりました。

・・・電話終わり

これって

これって

これってーーーーーー!

で、デートじゃないか!

アホ青年のキヨヒサはもう有頂天であった。今まで持てない男の筆頭だたはずのキヨヒサに女の子からデートの誘いがあったのだ。

これも、損切りしたご褒美だ!

・・・と思ったりもした。

しかし、そのデートの誘いは・・・ちょっとした落とし穴があった。青年キヨヒサは、証券営業の怖さを知る事になるのだ。

次回へ続く

まとめ

「暴落相場で初の損切り」

バブルの絶頂期に投資の世界に入ったキヨヒサ。歴史的な暴落で初めての損切りを経験します。ここが、私の本当の出発点だった気がします。

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